片付けない子どもにイライラ、怒鳴る、捨てるではない解決法

こんにちは!櫻井です。今回は子どもの片付けについてお話していきますね。

集中して遊ぶのはいいけれど、遊んだおもちゃはそのままで、次はテレビを見て、また違うおもちゃを出して…とあっという間に子どもたちは部屋中を散らかしてしまいますね。片付けないですね。

「片付けてね!」なんて優しく言っても、子どもたちは聞きません。「ねぇ。何回も言っているよ。片付けてね。」こちらもグッと我慢しているのですが、イライラは爆発寸前ですね。ホント、よくわかります。私も何度、雷を落としたか(笑)。怒鳴るという行為をしてしまってました。

「もう、おもちゃ捨てるからね。」がお決まりの文句でした。

怒りの嵐を巻き起こしてしまう前に片付けてほしいもの。でも、この散らかった部屋を見ると、どうしたらいいのか途方にくれてしまいますよね。

さぁ!その解決法を、整理収納教育士で保育士歴25年、3人の子育ての経験も踏まえながら櫻井がお伝えしますね。



片付けは何歳からできるの?できないのはなぜ?イライラ、怒鳴る、捨てるにさようなら。

私は保育園やこども園で仕事をしています。そのうち0才児クラスも何度も経験していますが、0才児クラスの子もお片付けはできますね。

勿論、「さぁ、給食の時間になった。そろそろ片付けようか?」とはいきませんが、保育士が「お給食、食べようか。おもちゃ、ないないってしようね。片付けようね。」というと、握っているおもちゃを箱に入れたり、遊んでいるぬいぐるみを片付けたりする子もいます。

中には、そのまま給食を食べに来ようとする子もいますが、その子が片付けをしてから食べるようにしています。

そう、0歳からできるのです。でも、大人と一緒にです。

ここが大きなポイントですね。片付けは子どもが一人でするもの!!と思っていませんか?

「遊んだのは、子どもでしょ。それを片付けるのは子どもに決まっているじゃない!」と、ごもっともな答えが返ってきそうですが、子ども一人で片付けができるようになるには、大人と一緒に片付けて、部屋がきれいになって、気持ちいいという実感を子どもにも持ってもらうことが大切なんです。

その経験をしていない子が片付けができないんですね。

なんて、偉そうな事を言っている櫻井も実は片付けが苦手で、だから、自然に子どもは片付けできずに散らかしてしまっていました。

櫻井家の雑然としている環境を子どもたちは見て育っているので、片付けがわからないんですね。目からの情報がいつも雑然としている、嵐が去った様な部屋。子どものおもちゃだけ「片付けなさい!!何回言ったらわかるの?」「いい加減にして!もう、そのおもちゃ捨てるからね!」と物凄い、勢いで叱り飛ばし、おもちゃをゴミ箱に捨ててその場を音を立てて去って行ったこともありました。




嵐が去っていった後も子どもたちは、恐怖と櫻井に対する怒りで一杯だったと思います。

きれい好きのお家でも、おもちゃだけは散らかっていることがありますよね。それは片付け方がわからない可能性が高いのです。

片付けないのにイライラしたら、爆発する前に、まずその場から離れましょう。そして、深呼吸して落ち着きましょう。もし、お父さんがいたら、その片付けの解決役を替わってもいいでしょう。

怒鳴りそうになったら、急いでその場から離れましょう。怒鳴ることは子どもに恐怖しかあたえません。怒鳴られるから、片付けるではないですよね。

片付けないと自分が困るから、片付けるんですよね。おもちゃがなくなったり、壊れてしまったり、足で踏んで痛かったり…これを一緒に今から学んでいったらいいと思いますよ。

 

イライラしたら子どもに隠れて、お母さんはスイーツを食べるのもOKです。

「なんで、片付けてくれないの。」

子どもは片付けができるはずと子どもに期待しすぎていませんか?

「子どもは片付けはできない存在。今から、一緒に学んでいこう。」と思いましょう。それから、ほとんどお母さんが片付けてしまってもいいじゃないですか。片付けてきれいになったことを見ること自体も学びなんです。

案外、イライラはお母さん側が原因かもしれません。同じ状況でもイライラしないお母さんはいるのですね。きっと、「その片付けがおわったら、下の子を寝かしつけよう。」とか、「今から出かけたいから、化粧している間に片付けてほしい。」とか、「できるのが当たり前。」とか思われているのかもしれませんね。

爆発したら、きっと、大きく後悔するはずです。まずはその場から、離れて冷静になってから、一緒に片付けてしましょう。

片付けを当たり前のことにしよう。片付けできない、しないの解決方法

汚部屋の意味をご存知と思いますが、片付けは大きくなったからできるということでもないんですね。

大きくなったら、できるのならば、そもそも汚部屋というワードは生まれなかったでしょう。

だから、歩くようになったときから、持っているおもちゃ、遊んだおもちゃは片付けることを教えていきましょう。

まず、身近な大人(お母さん、お父さん、おばあちゃん、おじいちゃん、保育者など)がおもちゃを入れてあった箱に「見ててね。お片付けしようね。ナイナイするよ。」と言いながら、赤ちゃんや子どもを見て、おもちゃを入れます。「〇〇ちゃんも一緒にしようか。そのおもちゃ、ここに入れてね。」と誘います。子どもがおもちゃを持ってきて、箱に入れてくれたら「お片付けできたね。ありがとう!」とにっこり、スマイルで答えてあげてくださいね。




散らかったおもちゃを、まだまだ小さいうちはほとんどが大人が片付けることになります。箱に入れなくて持ってきてくれただけでも「ありがとう。片付けできているね。」とか声をかけてあげてください。「お母さんばかり片付けているじゃない。〇〇がだしたんでしょう。後は一人で片付けなさいよ!!」なんて決して言わないでくださいね。

一人で片付けられるようになるレッスンなんですから。

そうして片付けが終わったら、「お部屋、見てごらん。きれいになったね。気持ちいいね。」と片付いて気持ちがいいことを言葉に出し、子供と実感してください。

「きれいになって気持ちがいい、片付けると気持ちがいい、」と繰り返し声をかけていくことで子どもは、きれい=気持ちがいいと学習していくのです。

子どもに快(片付いて気持ちがいい)の感情を繰り返し学習させることが「情操教育」につながると考えられています。

整理収納の教育は、情操教育なんですね。

特に3歳までの時明日期は模倣の時期と言われているので、親が良い手本を見せるのはとても大事なんですね。

親と子供と一緒に片付けを行い、「できたね。」「きれいになったね。」と子どもが達成感を感じられるように褒めます。

子ども自身が「できた」という快の感情を学習していきます。これを繰り返続けていくと、子ども自身が「やろう!」という気持ちになり、自然に片付けを習慣化できるようになるんですね。

 

私達の頭の中の大脳は、好きな情報は保存されやすいのです。子どもにとって学習という概念はないので、遊びながら楽しく片付けを行うことで、「整理された環境は気持ちいい」「雑然とした環境は嫌い」というわかりやすい感情を形成させることが大切です。

この環状が形成されていないと、「整理収納、片付けなんて面倒くさい。」という感情が産まれてしまうのですね。

片付けを楽しいと子どもが思えるようにすることが大切なんですね。



片付けを遊びにして、片付けできない、しないを解決

「片付けなさい。一緒にするよ。」と怒り口調で言っても楽しくありません。2歳位からだと、「さぁ、どちらが早くしまえるか、競争ね。よーいどん!!」と言って競争するのも楽しいものになりますね。

例えば、保育園では、積み木を片付けるときには、「赤はどれですか?」「せいかーい!!」「黄色はどーれ?」「当たり!!」とか、「三角ばかり、集めるよ。」「うわ~!〇〇ちゃんいっぱい集めたね。」などと、ちょっとしてゲーム感覚で片付けをします。

そうしたら、子どもたちは楽しみながら、片付けを嫌がることなくしてくれるんですね。

「ねぇ!片付けてよ。」と言ってもなかなかしてくれないのに、ゲーム感覚だとしてくれる。これでいいと思うのです。

この繰り返しをしていく中で、片付けを身につけてくれるんですね。

 

子どもに棚や箱に片付けさせる方法

まず、おもちゃやものを片付ける棚や箱自体に片付けられる空間があるか、お父さん、、お母さんで確認してください。

片付けたい場所に、片付けたい物以外のものがあったら、収納できませんよね。まず、空間があるかが大事です。

0歳、1歳、2歳までの子どもが片付けるおもちゃ箱ならば、蓋なしの大きめの箱が良いでしょう。

1回のアクションで終了したほうが、「自分で片付けた。」と満足感が得られますね。

それと、棚や、箱にはしまうおもちゃやぬいぐるみなどの写真を貼りましょう。そしたら、何を入れるか、一目瞭然です。1歳位の子には、棚の写真を指差しながら「これと一緒を置くよ。」と実際片付けてみます。そうすると、子どもも真似をするようになっていきますよ。

言葉がけの工夫でおもちゃの片付けができるようになる

「ご飯よ!おもちゃ片付けて。」「嫌だ!まだ遊ぶ!!」「さぁ、寝る時間よ。」「嫌だ嫌だ、まだ遊ぶよ!」

なかなか片付けようとしてくれません。怒鳴る、捨てるはNGですね。

子どもはおもちゃなどを擬人化する時期があります。だからこういう言葉がけはどうでしょう。

 

「おもちゃがお家に帰りたがっているよ。」「ご飯の時間だよ。おもちゃさんもお腹が空いたみたいだね。疲れているみたいだから、休憩させてあげようか?」「もう、寝る時間だから、おもちゃさんもベッドで寝たいって。おやすみなさい。」

こんな言葉がけで、片付けてくれるようです。

 

親と一緒にゲーム感覚で片付けをし、片付ける事は気持ちがいい事と感じ、習慣にしていくことが大切なんですね。そうしたら、イライラして怒鳴る事や、おもちゃを捨てる事はなくなると思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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