育児をしているとちっともいうことを聞かないわが子に「何でいうことを聞かないの!!」「ママがいつも言っているでしょ!!」と大声で怒鳴りたいとき(怒鳴ってしまっているとき)がありますよね。
言うことを聞かないのは十分に甘えさせていないから。
仕事に追われて、子供ときちんと向き合っていないときってありますよね。子どもの前で携帯、スマホをよくチェックしていたり、ラインを見たり、返したり…
一切やめて、子供が話をするときは目を見てきちんと聞きました。相槌を打ちました。どこかに連れて行ってあげるんじゃなく、近くの公園で遊んであげたり、絵本を読んであげたり…
こんなことを繰り返していたら、子供が言うことを素直に聞くようになったんですね…
ガミガミ言うと逆効果と頭でわかっていても、この感情を抑えきれないですよね。
0から1歳の子供だったら、好奇心旺盛でいろんなところに行ってしまいますよね。と思っていたら「抱っこ!抱っこ!」のいってんばり!
「はぁ!歩けるんだから歩いてよね!」「ママは疲れているのよ」「あんた、重たいから抱っこしないよ!」と言いたいですよね~!
でもそれをグッと我慢してください!
子供は本来大好きなままに甘えたいいんです。その甘えをしっかりと受け止めてあげるのと突き放すのでは、その後の育児が雲泥の差です。
0,1,2歳までをしっかり抱きしめたり、おんぶしてあげてください!そうすれがば3,4,5歳になってもしょっちゅう「抱っこして」とさほど言わなくなります。
たっぷり抱っこして上げると子供は満足して自分から離れていきます。ママは安全基地なんです。新米ママも安全基地なんです。
安心すると赤ちゃんだってハイハイしてママから離れてしばらく探索すると、後ろを振りぬいてママが自分を見てくれているか確認し、ママの視線や笑顔を確認するとまた探索していくんですね。
たっぷり、甘えさせた子ほど、早く自立するんです。
たくさん抱っこして上げたほうがいい子にも育ちますよ!そして小さいうちに大好き攻撃をしていたほうが後は勝手にいい子に育ちますからほんとにラクチンです。男の子の思春期も何のその!!わが子高校生は特に反抗もなく育ってくれてます。もちろんマザコンじゃありませんよ。
ママからかまってもらってない、抱っこしてもらってないお子さんは保育園ですぐにわかるんですね。
それは0歳~1歳なら友達を噛みつくんですね。もちろん保育士は止めますがあっという間に噛みついてしまい、それにものすごく強く噛むので歯型がくっきり…他児はかわいそうなくらい泣きますし、保育士も真っ青!になりそうです。
その噛む行為も言い方は悪いのですが、通り魔のように噛みつくんですよ…1歳にして…ほんとにママの抱っこが足りないときに起こっています。
それに友達を突き飛ばす行為や、押してその上にまたがっている子もいます。保育士は慌ててどけますが、すぐまた乗るんです。
こんなにもママの力が大きいことを間近に感じてしまうのは保育士が1番でママ、新米ママはなかなか気づかないことだと思います…
保育園でわがままな子どもたちが本当に振り向いて欲しいのは保育園の先生ではなく、お母さんやお父さんなのです。
いっしょにいる時間が短いからこそ、「がまんしていいい子にしなさい」ではなく「うんと甘えていいのよ」と伝えてください。— 佐々木正美さん名言集 (@sasakimasamibot) April 26, 2020
根拠のない自信とは、エリクソンのいう「基本的信頼」と同じことです。母親が赤ちゃんを「そのままでいいよ」と認める力。その母親との関係から生まれる「わたしはいい」と思える力です。
根拠のない自信はすてきですよ。
優れた点のある友だちと過ごす時間が喜びになるんです。— 佐々木正美さん名言集 (@sasakimasamibot) April 25, 2020
非行とはわざとやる行為ではなく、そうせざる得ないからのことが多い。突き詰めれば、本人だけの責任とはいえない複雑な理由からなる、大きな欲求不満が背景にある。
— 佐々木正美さん名言集 (@sasakimasamibot) April 24, 2020
親は自分だけの狭い価値基準で、自分にとって都合のよい子どもにしてしまおうとする。本当は子どもはそんなふうに簡単に納得するようにはならないのです。親の顔色なんか見ようとしないで、のびのび行動するのがいいのです。そのことをわからない親がいますね。
— 佐々木正美さん名言集 (@sasakimasamibot) April 23, 2020
自尊心とは「ボクっていいじゃん!」という気持ち。愛されていると感じているとその気持ちは強くなります。
お母さんの目から見れば回り道ばかりしていても「もうすぐできる!」と子どもたちは思って生きています。だから、どんなに小さな「できた!」でも、子どもといっしょに喜んであげてください。— 佐々木正美さん名言集 (@sasakimasamibot) April 21, 2020
親は、自然に本音で可愛がっていない、つまりどこかに大人にとって都合のいい子にしようとか、自分が望んでいる子になってくれないかというような気持ちで可愛がっているところが大いにあると思うのです。ただただ、いとおしんで可愛がればいいのです。
— 佐々木正美さん名言集 (@sasakimasamibot) April 20, 2020
私が、子育てで困ったとき、暗くて長ーいトンネルに迷い込んだときに、助けられたのが佐々木正美先生の言葉です。
大人に都合の良い子にせず、「大好きよ。可愛いね。」と言っていたら、子供はまっすぐに育ちますよ。
最後までよんで頂きありがとうございました。
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