2022年7月2日(土)携帯電話大手のKDDIが全国で通信障害が発生しているとし、影響は全国で、同社の音声通話や、データ通信が利用しづらい状況となっていると発表がありました。
原因は調査中で、現在、復旧のめどは立っていないとのことで公衆電話や固定電話を利用するようにということでした。
でも、今は若い世代は固定電話も弾いていないところが多く、また、公衆電話も町中から消えていました。
若い世代は公衆電話の掛け方が分からない人が多いのではないでしょうか?
今回はこれを機にシステム障害や自然災害が起きたときの為に公衆電話のかけ方や、料金について解説いたします。
- 公衆電話のかけ方
- 公衆電話の通話料金について
を解説いたします。
公衆電話のかけ方はどうするの?
通信障害で数年ぶりに公衆電話使ったけど、若い世代は本当にわからないよね😰
公衆電話は
受話器をあげる
↓
10円入れる
(100円とか使えるけど多分お釣りは出ない。昔は出なかった。今も?)
↓
番号押すで通話ができる😀
すると、エモります。(この言葉の使い方はわからない)
— Tautaw(たゆたう) (@tautaw) July 2, 2022
今すぐ電話をしなきゃいけないのに電波障害で電話が出来なくて困ってるauユーザーの諸君、今こそ記憶の彼方に消えかけていた公衆電話を使おう。
何?どこにあるかわからない?気合いで探せ(投げやり) pic.twitter.com/awGu7Cbztv— 🐺Shiki🦬 (@Shiki_graywolfZ) July 2, 2022
おはようございます♪
6/23(木)晴れなの?☀️雨なの?☔️な、空模様です。
売店入口にあるエモい公衆電話機☎️ かけ方がわからない❗️とたずねてらっしゃるお客様もいらっしゃいますが、皆さまはいかがですか?#干拓の里#公衆電話#昭和レトロ#エモい#ダイヤル式#現役です pic.twitter.com/sWzdkpBUv3— 諫早ゆうゆうランド干拓の里 (@kantakunosato) June 23, 2022
公衆電話もいろいろあります。
緑の公衆電話、ピンクの公衆電話と赤の公衆電話、黄色の公衆電話といろいろありますが、機種が違うということではなくどれも一緒です。
でも、ダイヤル式とプッシュフォンでは操作がちがいます。
上記の画僧の緑の公衆電話は、プッシュボタン式です。
ダイヤルするには、数字のボタンを押します。
下記のピンクの公衆電話はダイヤル式と言い、人差し指を丸い穴に入れ、右に金の留め具まで回します。
公衆電話のプッシュホンの使い方
多くの公衆電話は、このプッシュホン式です。
- まず、受話器をあげます。
- 左側にある受話器を取る。
- 10円玉を入れる。最初は30円位いれておきましょう。
- 電話番号を回す。
- 番号の銀色のボタンをプッシュしたら通話になります。
- 番号を押してしまったら、受話器を耳に当てろと、呼び出し音が鳴ります。
- 相手がでたら、話してください。
- 話し終わったら受話器を左側の銀の受話器置き場に戻してください。
話している途中で「ブーッ」とブザーがなったら、「もうすぐ切れますよ」の合図ですから10円玉を追加してください。
ダイヤル式の公衆電話のかけ方
- 左側にある受話器を取る。
- 10円玉を入れる最初は30円位いれておきましょう。
- 電話番号を回す。
- 番号の穴に右手のひと差し指をいれ、金具まで、回しに指が金具に触ったら、指を穴から上げるとダイヤルがもとに戻ります。
- それから、また次の番号を回してください。
- 番号を回してしまったら、受話器を耳に当てて呼び出し音が鳴ります。
- 相手がでたら、話してください。
- 話し終わったら受話器を、左側の銀の受話器置き場に戻してください。
話している途中で「ブーッ」とブザーがなったら、「もうすぐ切れますよ」の合図ですから10円玉を追加してください。
公衆電話10円で何分話せるの?携帯電話にかけたら高い?
au通信障害のせいで、億万年ぶりに公衆電話使った pic.twitter.com/zw4yJs1s0c
— 伊江 成晃 | Content Director (@IeNaruaki) July 2, 2022
1953年(昭和28年)には、市内通話が1通話10円と定められました。
その後、1970年からは長らく10円で3分という料金が維持されていました。
1993年(平成5年)に通話時間が90秒と実質的な大幅値上げがなされ、翌年にはさらに10円で60秒になってしまいました。
年輩の方は10円で3分の時代が長かったので、10円で3分話せると、思われている方が多いようです。
今現在は、公衆電話から携帯電話などにかけて、10円で話せる時間は、携帯電話会社や時間、距離によっても異なりますが、10円で約10秒から約20秒です。
10円では、あっという間に切れちゃいますね。
固定電話にかける場合は、約1分間話せます。
ご自宅に固定電話がある場合は、携帯のメモ機能とは別に、スマホが使えなくなった場合を考えて、手帳などに記載したり、覚えておくことが大切ですね。
固定番号も把握しておきましょう!
100円玉では1分30秒くらい話せますが、100円玉をたくさん入れてもおつりはでません。
10円玉はたくさん入れて、通話にかからなかった分は戻ってきます。
テレフォンカードの50度数では、約17分話せます。
現在も、テレフォンカードもコンビニや駅売店で売っています。
売り場ではなく、店員さんに声を掛けたらレジのあたりから出してくれます。
公衆電話は小学校や中学校にもあります。
コンビニに公衆電話がない!と思ったら、学校に行ってみてください!
(学校は不審者と思われない様に公衆電話を使いたい旨を話してくださいね)
公衆電話のかけ方はどうするの?10円で何分話せるか料金もまとめ!
auの通信障害でスマホから電話出来ず。トレーラーが停車出来る公衆電話は普段からある程度目星を付けていたので行ってみたらありました。東日本大震災で公衆電話の重要性が身にしみた出来事があり、以来テレホンカードは携行しています。これが、通信障害とかこんなどうしようもないことで役に立つとは pic.twitter.com/GZX6OiGR7F
— あさぼー (@je6vrd) July 2, 2022
公衆電話のかけ方をお伝えしました。
10円玉や100円玉、テレフォンカードを災害時やシステム障害のときの為にもっておいた方が良いですね。
また、公衆電話自体が設置が減っていますので、ご自分の地域でどこに設置してあるのか確認しておきましょう。
主に学校、コンビニ、駅に設置していて、テレフォンカードもコンビニ駅売店で売っています。
スマホで便利な世の中になりましたが、災害時の為に公衆電話の使い方も若い方に教えておきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。