今日から叱らない躾

親としては、立派な子に育つように、躾をするのは当然の事ですよね。

でも、なかなかいうことを聞いてくれない。そう、ついつい叱ってしまう日々…そんな日にママもホントはうんざりしたり、何でこんなにも叱ってしまったんだろう…と落ち込んだり、後悔したりしていませんか?楽しく過ごそうと思っていたのに、やっぱり叱ってしまった…

躾がなっていない

昔から、「うちの子は厳しくしつけてきたので、何処に出しても恥ずかしくありません。」なんていわれてました。

そう、躾とは厳しくするものって私も若いころ、思ってました。自分が子育てをしているときにもですね。

ある子の父親はとっても厳しくしつけをしていました。

食事中は、姿勢をよくして座り、行儀よく食べなければいけません。姿勢が崩れるとすぐに叱られます。

脱いだ服や、靴ももちろん、きちんと畳んだり、綺麗に揃えたりしなければいけません。それができないと大声で叱られたり、時には叩かれたりすることもありました。

こんなにしっかり躾をしているので、保育園や幼稚園ではおりこうさんで楽しく園生活を送っているのでは…と思いきや、実はそうではないのです。

いつもいつも叱られてばかりだと、心が愛情で満たされていないんですよね。だから自分も友達に優しくすることができないのです。

だから、些細な事でキレてけんかになったりしています。

保育園や幼稚園には怖いお父さんがいないので、したい放題、やりたい放題なんです。

家でお父さんから、躾という名目で押さえつけられている分、保育園や幼稚園に来たらその反動で、暴れだしたり、いいようにしたりしてしまうんですね。

いつも叱られたりしている子は1歳でもお友達を押したり、通り魔的に噛みついたりするんですね。

まさかこんな事をしているとは思っていなかった、と驚かれると思います。

それではどうしたらいいのでしょうか?

躾より愛情を与えてください!愛情不足にならないように!!

まずは、子供の心を親の愛情でいっぱいにしてあげましょう。

僕は(私は)お父さんお母さんから愛されているんだ。お父さん、お母さんは私のことが大好きなんだ。子供たち自身で愛されている事を実感させてあげてください。自分が大切にされているということを実感させるんですね。

そういう時は笑顔ですよ。「お父さんは〇〇が大好きだよ。」と直接いってあげてもいいですよ。もちろん、抱きしめてあげるのも効果大デスね。

それがなかったら、どんなに躾をしようと思っても子供は言うことを聞いてくれません。

何一つ身につかないんですね。

子供を落ち着かせるのは親子のふれあい

ある子はお父さんが1か月出張に出かけました。お父さんはよく相手をしてくれていたのですが、1か月もいないと寂しさもあります。

それにお母さんもフルタイムで働いていて、ご飯の用意をしたり、家事をしたりでその子は一人で過ごすときが多くなったのですね。

一人で過ごすことはお父さんが出張なのだから、仕方がないことだけど、お母さんはこの寂しい気持ちに気が付いていなくて、「お父さんがいない分、寂しい思いをさせているね。ごめんね。」と言って頭をなでてあげたり、ムギュウーっと抱きしめてあげていたら、夕方の寂しい時間も、その少しの触れ合いで挽回、埋められたと思うのですが、それをしてあげていなかったので、ただ、ただ、寂しい気持ちでいっぱいになったのですね。

そうしたら、翌日からの園生活は、悲惨なものです。

友達とすぐにトラブルになるし、押す、叩く、蹴る、噛みつこうとする…

保育者が間に入って止めようとしても、保育者にも叩く、蹴るの姿が見られることがあります。

その時保育者はトラブルの子と離し、暫く落ち着くまで、保育者と2人だけの部屋へ行きます。そうして座って抱っこしたりして、落ち着いたら話を聞きます。

原因は大体、大したことがない時が多いんですね。

その子は家での満たされなかった愛情への不満を爆発させているのですから…

こんな感じで過ごしていたのですが、お父さんが出張から帰ってきて、その子の相手をまた、してくれるようになったら、嘘のように、荒れていた日々が収まります。

喧嘩をしなくなり、落ち着いて過ごせています。

朝の準備も急ぎたいけど我慢!我慢!

ある女の子は髪を綺麗に三つ編みにしてもらったり、ゴムで結んでもらったりしている子は、ママに余裕があるときですよね。

紙を結んでもらっているときに、いろんなことをお話しできたり、頭を撫でてもらったり…

女の子にとっては園に行く前の嬉しい時間です。

そんな日はお友達とも喧嘩することなく、仲良くできます。気持ちもとっても穏やかに過ごすことができています。

お母さんに余裕がない時は、髪はボサボサで登園になります。

「早くして!!お母さんも仕事に間に合わないでしょ!!」

こんな言葉を浴びせられながら、園に行くと、よく喧嘩をしたり、いじわるもしたり、先生の言うこともちっとも聞かなかったり…

朝の過ごし方、少しの朝の時間で子供の一日がこんなに違うんですね…

赤ちゃんがうまれても、要注意!

お兄ちゃん、お姉ちゃんになれるんだよ。嬉しいよね。

と思っているのは、最初だけ。お父さん、お母さんは「お兄ちゃんだから、〇〇しなさい」「お姉ちゃんだから○○してね。」と、自分はお母さんを取られたのに、甘えることもできないのに、要求ばかり…

嫌になるのも当たり前!!でもわかってないのは、お父さん、お母さんなのです。

勿論、保育園では荒れます。時にはイジケテしまうこともあります。

お父さん、お母さんが気づいてスキンシップを心掛けたら、だんだん穏やかになってきました。

こどもには愛情はご飯と一緒!!

子供たちは大きくなるためには3度、3度のご飯が必要ですよね。朝たくさん食べたから、昼を抜かしていいんじゃありませんよね。今日は食べずに、明日は今日の分も沢山食べようではありません。

子供たちは「おなかが減ったよ~」と訴えますよね。大泣きしている子もいると思います。そしたら、お母さんは慌ててご飯を上げますよね。

それは、愛情も一緒なんですね。今日、愛情をたくさんもらったので、しばらく与えなくてよい。ではないんです。

ご飯と一緒なので、「愛情ほしいよ~!!」「たくさんほしいよ!」「愛情のお替り頂戴!!」と言っているんですね。

草花がたくさんの水を与えてもらうのと同じです。たくさんの水ですくすくと育ちますよね。

こどもも沢山の愛情で大きく、すくすくと育つんですね。

子供たちが愛情を実感できるのが大切

昨日、笑顔いっぱいで送り出したから、今日は送り出さなくてよい。三つ編みをしたのは3日続けたから、しばらくしなくてよい。

じゃないんですよね。

躾を頑張る、常に叱ってしまうお父さんが子供のことを思っていないわけではないんですよね。子供のことを思うからこそ、叱るという手段で、躾をしてしまうんですよね。

叱るということは子供にマイナスのイメージを与えますよね。

お父さん、お母さんが親の愛情を感じられるようにしてあげることが何よりも大切ですね。

自分は親に愛されていると実感している子は心が満たされます。心が満たされる子は、素直になれます。

だから、親の言うことを受け入れたり、生活の決まりも守れるようになるんですね。

愛情のかけ方を間違った私。

子供のために食事は自然食で、いい絵本を毎日寝る前に読んであげる。

こんなにいい子育てをしているつもりの私だったのですが、子供たちは私を嫌っているのがわかりました。

そう、躾は厳しく、毎日、毎日叱ってきました。叱るというより、罵声を上げていました。

朝起きるのが遅いと怒り、着替えで怒り、朝ごはんの食べ方で怒り、朝の支度で怒り、保育園に行くまでに何回怒鳴っていたことか…叱りっぱなしで保育園や学校に行っていた我が子です。

叱ることが躾だと思っていました。

でも、子供はそのたびに嫌な思い、怖い思いをしているのですね。

子供が小学生なら、自分のためにお父さん、お母さんは叱ってくれている。と頭の中では思っているかもしれません。

嫌な思いになりながら、子供たちは自信を無くしていきます。その他のたびに親の愛情の疑いが育っていくのです。

子供自身もわからないうちに親への憎しみが生まれてくるのですね。

叱りすぎると、いくらスキンシップを心掛けて、愛情を注いでも、おいしい自然食を食べさせても、いい絵本を毎日読んであげても、毎日叱ってばかりいたら、帳消しになってしまううんですね。

これを私は体験しました。気づいたときは遅すぎたのかもしれません。

思春期に爆発しますよ。

それでは、躾はどうしたらいいのでしょうか?

①叱ることは辞めます。

②小さいうちは一緒にしたらいいですね。一緒にかたづけるとか、小学生だったら、「ご飯食べた後は食器を片づけます。歯もそのまま磨きます。と紙に書いてもいいですね。

小学生でも、お父さんやお母さんと一緒にすると嬉しいですよ。

少しだけ、お父さんやお母さんも早起きしてみましょう。

親が余裕があれば、子供たちに余裕を持って、接することができますね。

知らなかったら、一生後悔してしまいますよ