いつまでもしよう!子育てにメリットいっぱいの抱っこ!

抱っこ

こんにちは!!櫻井です。

子育ての中でつきものの「抱っこ」。いったいいつまでしていいのだろうか?

「抱き癖がついても大丈夫なの?」「こんなに甘えて自立できるの?」「妊娠中の抱っこは?」

等など。様々な抱っこについての疑問やメリットを保育士歴25年、3人の子育て体験をもとにお答えしていきますね。




 

抱っこはいつまでしていいの?甘えてばかりでのメリットってあるの?

答えは「抱っこして」の要求があるまでいつまでもいいのです。そして子育てにおいて抱っこはメリットいっぱいなんですよ。

 

「抱っこ」してもらっていることは、赤ちゃんに安心感を与えます。赤ちゃんは「お腹が空いた。」「眠い。」「おむつが汚れた。」などの生理的欲求や、「怖い。」「寂しい。」などの精神的欲求のすべてを泣いて訴えるんですね。

 

それを「おしっこが濡れたのね~。」と語りかけながら笑顔で抱っこしてあげると赤ちゃんは、「自分のことをわかって貰えた、嬉しいな、自分は愛してもらっているんだ。」という気持ちになります。この繰り返しが乳児期に行われると、自己肯定感につながっていきます。

 

 

でも赤ちゃんのときから幼児期までこどもはよく「抱っこ、抱っこ!!」と言いますよね。「えっ!今抱っこするの?辞めて。無理でしょ。」というときが多かったりもします。

 

買い物に行って、調子よく歩いているな~と思っていたら、「ママ、抱っこ~」と両手を広げてきます。「お買い物したから抱っこできないよね。」「嫌だよ。ママも重たいから。抱っこできません。」保育園に迎えに来てもすぐに「抱っこ!」。ママはきつく、「歩けるでしょ。歩きなさい。」「うえ~ん、嫌だ。嫌だ。抱っこして~。」と座り込み足をバタバタする光景よく見かけます。

余裕のあるときには言わずに、ママが大変なときにやってくる、抱っこの嵐…。

 

ママが重たいのもよくわかります。仕事で疲れているのに、「なんで抱っことかしなくちゃいけないの。歩けるでしょ。歩きなさいよ!」と言いたくなりますよね。でも、私達大人、もう、ひと頑張りできるはずです。抱っこして上げたほうがあとが楽になるんです。

 

買ったものを抱えて、両手がふさがっていたら、「買い物いっぱいしたから、抱っこはできないよ。お金を払ったら車のところまでおんぶしてあげるね。しっかり、つかまっててよ。」と、抱っこができない理由を言うと、子供なりに理解してくれます。

ママが仕事の間、長い時間、待っててくれてありがとう。そんな気持ちであとひと頑張り、抱っこができたのなら子供も安心するんですね。

 

 

家に帰ってからも「抱っこ~!!」はあるかもしれません。15分相手になってふれあい遊びしてあげてみてください。「じゃあ、ママは晩御飯作るから待っていてね。」と理由を言ってから、ご飯の支度をしてください。「その間、遊んでいてね。」とおもちゃを渡しましょう。ママから離れていませんか?ママの足元でザルやお玉を出して遊んでいるのもいい事にしましょう。




 

理学療法士の方が言われるには、保育者が8時間その子と過ごす時間は、ママと15分過ごす時間にはかなわないそうです。

 

それでも、「抱っこして~」といってくる子も多いですね。その時はおんぶ紐でおんぶしてご飯を作ってください。そんなときのメニューは、すぐにできるものでO.Kです。野菜たっぷりの味噌汁に、焼き魚、ご飯で十分ですよ。栄養も満点です。惣菜も活用してください。今はコンビニでも美味しい晩御飯が売ってありますね。離乳食もそれから薄めたり、フライなら外が葉を外して中身だけを食べさせたら良いですね。

 

今の時代、0歳から赤ちゃんを預けてフルタイムで仕事をするのは当たり前ですが、まだ、産まれてから3年経たない乳児は長くて4時間母親と離れると不安になるそうです。

だから、ママが帰ったら、抱っこ攻撃がひどかったりするのも当たり前なんですね。

 

以前0才児の担任をしていた時の話です。あるお母さんが「最近、甘えがひどくて…。私が少しでも動こうとするなら、一緒に泣きながらついてきて、晩御飯も作れなかったんです。仕事を変わって、朝早くから保育園に預けて、遅くに迎えに行っていたのでそれも原因かなと思って。よ~し、おんぶしちゃえ~!!とおんぶ紐でおんぶしてご飯作ったんです。そしたら、すぐに泣き止んで鼻歌みたいに歌っているんですよ。笑いましたよ。気合い入れておんぶした方が家事ははかどりました。この子も機嫌が良くなって、ご飯もいつもより一杯食べてくれたんですよ。保育園でも甘えがすごいでしょ?」と笑顔で話してくださいました。

 

 

7時過ぎに登園し、18時過ぎの迎えでお母さんも園児も疲れているな~と思ってみてました。保育園では全く甘えもありません。他の子を叩いたり、噛みついたり、髪をひっぱたり、おもちゃを取ったりなどの様子もみられず、落ち着いていたんです。

お母さんがお家でそのような関わりをしてくれていたので、保育園では落ち着いていたんですね。

 

その子なりにお母さんに「甘え」をおんぶという形で受け止めてもらっていたから、心の充電ができていたんですね。

それぞれ満足する時間が多少は違っても、心の充電ができると抱っこから降りて、興味のある方に走っていったり、おもちゃで遊び始めたり、ご飯をモリモリと食べ始めたりします。

 

 

永遠と「抱っこ」ではないんですね。それから「抱っこ」の要求にその都度答えてくれるママには「また、抱っこと言ったらしてくれるから、もう降りて遊んでもいいや。」と子供なりにわかっているのです。全然抱っこしてくれないママが抱っこするのだったら、それは子供だっていつまでも離れませんよ!!。

この心の充電が保育園や小学校という子供の社会で頑張れる要素になるんですね。

 

小学生も「抱っこ!!」と言ってきます。「何言ってんのよ!お兄ちゃんでしょ。抱っこじゃないよね!!」「そんなこと言っていると、赤ちゃんになるわよ。」なんて言わないで抱っこしてあげてください。

 

学校で何かあったのかもしれません。大好きなお母さんが弟や妹の面倒をばかり見るので、「私のこと忘れたの?寂しいよ。」と確認したいのかもしれません。

そんなときは余計なことは何も聞かず抱きしめてあげてください。ムギューっとしてもらうことだけで解決してしまったり、話も聞いてもらったら元気が出たり…。とママの「抱っこ」は何よりも特効薬なんです。

 

中学生まで抱っこではないが触れ合って安心を求めていた息子の子育て

さすがに「抱っこ」とは来なかったですが、私が立っていると台に乗っていきなり背中に飛びついてきたり、「大きくなったけど、おんぶできる?」な~んて言いながら、おんぶして欲しいアピールをしていました。

 

 

もちろん、ちょっとおんぶしてもらうだけでいいんです。私も「まだまだ、お母さんが力あるよ~!!負けないからね~!」と言いながら、おんぶできずに倒れ込んでもいいんです。大笑いしながら…。そのやり取りが少しだけの触れ合いが、安心を与えて、明日への、学校という社会に出ていく活力になるんです。




 

小学校3年生まではガミガミ怒ってばかりの母親でした。私もあまり甘えさせませんでした。自分の仕事(持ち帰りの仕事や家事)に追われる日々でした。

 

 

すると、授業参観の時休み時間になると、他の子はまだ小学3年生。ママのところへ行って、話したり、飛びついたり、笑顔いっぱい嬉しそうだったんです。でも私のところには息子は来ないんですよね。そう、ガミガミ叱る母親は息子から嫌われていました。

 

 

6年生の長女にもきつく、叱ることが多く、私が叱る言葉が彼女に自己肯定感を持つ機会を失わせたのでしょうね。私のことは、無視するような感じで、クラスでも孤独…何かに怯えているようのも見えました。

 

その時にやっと気づいたんですね。

 

「もっと、優しくしてあげればよかった。たくさん抱っこしとけばよかった」と。

 

ここまできたら修復は時間がかかります。我が子は自分がしてほしいと要求したことを母親から受け止めて貰えなかったので、だんだん要求を言わなくなった。

自分の存在はいなくてもいい存在かもと自己肯定感も持てなくなっていた。そのため、人とのコミュニケーションも取れなくなっていた。

 

長女は立ち直るまで、親子で専門医に通ったりしました。(今では都会で一人暮らし。職場では頼りにされています。)

長女は抱っこと言えずに遠慮して手をつなぎたがっていたなぁ~。それにも次女が産まれていたからどれくらい答えていたかな~。

息子の方は、私のガミガミ怒りまくりを辞め、スキンシップを求めてくるときは応えるようにしました。思春期真っ只中でも特に反抗もありません。、私が具合が悪そうにしていると、すぐに「大丈夫?」と声をかけてくれるのが息子です。

勿論、次女もそのように育てています。中学生になりましたがよくお手伝いもし、ラクチン子育てです。

小さい頃の「抱っこ」の大変さもよくわかります。でも、思春期に自己肯定感がなく成長してしまうと、あの抱っこの重さよりも本人も親も大変になってしまうんですね。

子育てにつきものの妊娠中の抱っこはどうするの?メリットあるの?

妊娠中の抱っこも工夫したら、できます。勿論、メリットたくさんですよ。

ママが2人目を妊娠すると中には、ママよりも先に気づく子もいます。

それだけ、お兄ちゃんやお姉ちゃんになるのは子どもたちにとっては、試練なんです。赤ちゃん返りという言葉もあるように今まで以上に甘えてくる子もいます。それこそ、「抱っこ」の嵐です。

 

ママも「こんなに抱っこしたことなかったけど、仕事間に合わないんで抱っこしてたよ。」とか「抱っこしないと暴れていたよ。」などと声が聞かれ、お腹の赤ちゃんを心配するも上の子を「抱っこ」せずにはいられなかったようです。

一応妊娠の様子も人それぞれですから、産婦人科の先生や助産婦さんに相談してくださいね。

「ママも抱っこに必要な筋肉はついているから、「抱っこ」して上げてください」って言われましたよ。とよく保護者さんからは聞いていました。

「私は、今は抱っこはあまりしないでと言われました。」と言う方もいましたね。

 

 

お腹が大きくなって、ママに赤ちゃんがいることが子供なりにわかってきます。座ってママの足の上で抱っこしてもらうと満足したり、パパでも良かったり。

 

パパの抱っこやママのスキンシップで赤ちゃん返りが落ち着いて来たり、いろんなことを素直に受け入れてくれるようになりますよ。大きなメリットですね。

 

上手にスキンシップをしていけたらいいですね。

手加減なく叩く子は抱っこがたりない。メリットたくさんの抱っこの意外な効果

愛情が足りないから、他の子に手加減せずに叩いたり、押したりするんだよね…思っていました。スキンシップ不足からくる心が満たされていないから他の子に容赦なく攻撃しているように思っていました。

怒りの現れとも受け止めてしまってました。

 

でも「抱っこ」が足りないということは、その子が「抱っこ」という行為自体をされてないということ。

 

 

だから他の子にもどれくらいの力加減が心地よくて、どれくらいの強さが痛いのかがわからないのだそうです。容赦なく叩いてしまうのは、自分が心地よい抱っこをされたことがなくて、わからないから。抱っこをたくさんして心を満たし、力加減もわかるとお友達にも優しくなれますね。

 

メリットばかりの抱っこ。パパと協力して抱っこをいっぱいしてあげてくださいね。

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